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しのぶ石(デンドライト) [鉱物図鑑:その他]

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今日は、しのぶ石(デンドライト)をご紹介します。サイズ:60mm×40mm

しのぶ石(デンドライト)とは特定の鉱物の名前ではありません。石の種類に関係なく、樹木の枝のようにな模様をもつ石が、デンドライトと呼ばれます。写真の しのぶ石(デンドライト)は、ドイツのゾルンホーフェン産の石灰岩(炭酸カルシウム)中に二酸化マンガン(軟マンガン鉱)が生成された物です。

ご覧の通り、さながら自然が作った山水画のようでしょう?本当に、自然が見せる造形美には感動させられます。
 

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自然銅 [鉱物図鑑:その他]

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今日は、アメリカ ミシガン州産の自然銅をご紹介します。サイズは、36mm×30mm

自然銅は銅を主成分とする元素鉱物で、多くの場合、酸化銅や炭酸銅,硫酸銅のように錆びた状態で産出します。これをクリーニングすると銅の綺麗な色が見られる写真の様な自然銅となるそうです。他の産状としては樹技状や塊状が知られています。

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琥珀(アンバー) [鉱物図鑑:その他]

今日は、自分のコレクションからではなく、先日行って来た国立科学博物館の特別展『菌類のふしぎ』で見つけた琥珀(アンバー)をご紹介します。
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この琥珀(アンバー)は、ちょと変り種。中にキノコが閉じ込められているそうです。よく昆虫等が閉じ込められた物が高額で取引されていますが、それのキノコ版です。

そもそも琥珀は、古代の樹脂が化石化した物なので、一般的な鉱物のイメージからするとイレギュラーな鉱物です。珊瑚や鼈甲、真珠といった宝石は、生物が作った物で、鉱物ではありません。その点琥珀も植物の樹脂ですから鉱物じゃないんじゃないかな~なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんね。樹脂のままだと、生物が作った有機質ですが、これが時間をかけて化石化する事で鉱物の仲間として認められるんですよ。貝殻は鉱物じゃないけど、古代の貝殻がオパール化すると鉱物に分類されるのと同じなんですね。

天然石色々/息子のコレクション [鉱物図鑑:その他]

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蛙の子は蛙と申しましょうか、3歳になる息子は既に自分のコレクションを持ってたります。そこで、今日は彼のコレクションをご紹介しましょう。

先日、某書店のミネラルフェアにて石を買った時の事です、僕も欲しいな~オーラを出しつつ。『これ買っても良い?』と橄欖石(ペリドット)を持ってきた息子・・・。なし崩しに買っては際限が無くなりそうだったので『これなら良いよ』と様々なサザレ石の入った袋を購入したのでした(って結局買ってるじゃん!と言う突っ込みは無しでお願いします)。

こうして彼は、嬉しそうに『アゲート♪』とか『アメシスト♪』とか言いながら、さざれ石のコレクションを見せてくれるのでした。しかし、3歳の語彙で『アゲート』って・・・。完全に親の趣味の影響を受けてますね。

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クリード石(グリーダイト) [鉱物図鑑:その他]

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Mina Navidad,Abasolo, Durango, Mexico

今日はメキシコ産のクリード石をご紹介します。サイズ:17mm×16mm

前にご紹介した4cm位のクラスターより小粒で、直径2cmに満たない標本です。先日、有隣堂の本厚木店で行なわれていた、東京サイエンスさんの『化石・鉱物フェアー』 で購入しました。
息子を連れて、星座早見盤を探しにいったのですが、丁度フェアをやっていたので、ふらふら~っと・・・。ついつい余計な買い物をしちゃいました^^;一緒にいった息子にも、天然石のサザレを買ってあげました♪これが、先日ご紹介した物です。

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アンモナイト~東京国際ミネラルフェアの無料プレゼント~ [鉱物図鑑:その他]

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第22回東京国際ミネラルフェアの初日に頂いた無料プレゼントがこれです。無料プレゼントの袋の中身は、トパーズ,フローライト,アンモナイト,母岩付き三葉虫があるのですが、私が頂いたのはアンモナイトでした。

マダガスカル産アンモナイトには、アンモライトのように遊色が見られる物もありますが、プレゼントのアンモナイトに遊色は見えず・・・。ちょっと残念ですが、無料ですからね^^;

因みにアンモライトというのは、カナダアルバータ州の7000万年の地層から産出する宝石質のアンモナイトです。アンモナイトの表面が霰石(アラゴナイト)に置換して遊色現れているようです。コレクターに人気が高くて、高額で取引されてます^^;

これに対して、マダガスカル産のアンモナイトの場合安価ですが、極薄い霰石(アラゴナイト)の層である場合に遊色が見られるものがあるので、お得です。このようにアンモナイトは長い年月地中で眠る間に霰石(アラゴナイト)や方解石(カルサイト)に置換されたりするんですよ。

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蛍光鉱物の蛍光写真(アンモナイト化石の蛍光) [鉱物図鑑:その他]

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今日は、マダガスカル産アンモナイト化石の蛍光写真をご紹介します。左が蛍光下、右は短波紫外線(ピーク波長:254nm)をあてています。

この黄色の蛍光は霰石(アラゴナイト)による物だと思いますが、自信はありません。無料で頂いたプレゼントではありますが、こうやって紫外線をあてて蛍光も楽しめるなんて、嬉しい限りです。

こういう思わぬ喜びが欲しくて、最近は、買った鉱物に、かたっぱしから長波紫外線と短波紫外線をあてています^^;
実際見てみるまで蛍光しないだろうと思っていた石が光ったときは嬉しいものですよ。思い切って長波・短波切り替え式のUVランプを購入したかいがあるという物です。

岩塩/ハライト [鉱物図鑑:その他]

Detroit Salt Company Mine, Detroit, Wayne Co. Michigan, USA
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今日ご紹介するのは、アメリカ産の岩塩です。これまた東京国際ミネラルフェアで購入したものです。サイズ:50mm×48mm

無色透明の立方体が集まった岩塩のクラスターですが、私が持っているスペイン産蛍石と見た目はソックリ。下のほうに、蛍石の写真も載せたので、比較してみて下さい。
全く組成が異なる鉱物なのに、その姿形が似ているのですから、鉱物って不思議ですね。

まあ、全く組成が異なると言っても、蛍石はフッ化カルシウム(CaF2)、岩塩は塩化ナトリウム(NaCl)で、どちらも同じハロゲン化鉱物という共通点はありますけど・・・。

鉱物として産出する岩塩は、海水などが蒸発してできています。塩化ナトリウムですから、この標本のような透明が本来の色なのですが、カラーセンターと呼ばれる原因で、黄色や赤など様々な色の結晶が天然で産出する事も知られています。

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蛍光鉱物の蛍光写真(岩塩/ハライト の蛍光)  [鉱物図鑑:その他]

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Detroit Salt Company Mine, Detroit, Wayne Co. Michigan, USA

前回の異極鉱と違い、今日ご紹介するのは、蛍光性を示す定番鉱物の一つ、岩塩です。左が蛍光灯下、右が短波紫外線(ピーク波長:254nm)をあてて撮影した写真です。

純粋な岩塩は蛍光不活性ですが、適当な活性因子を含む事が多く、主にピンク色やオレンジ色、そしてこの岩塩のように赤色に蛍光する標本が多数あります。

ポーランド産に、短波紫外線でピンクの蛍光を呈する物や、カリフォルニア州アンボーイ産の岩塩は鐙赤色を呈する事が知られています。

活性因子とは、例えば前述のカリフォルニア産岩塩の場合,不純物として含まれる鉛(Pb)とマンガン(Mn)です。鉛(Pb)イオンによって吸収された紫外線エネルギーがマンガン(Mn)イオンに伝わりマンガンのの電子遷移によって鐙赤色に蛍光する事が分かっています。

写真のデトロイト産蛍石の活性因子は分かりませんが、色から推測すると、やはりマンガンが関係しているような気がします。

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