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蛍光鉱物の蛍光写真(透石膏(セレナイト)の蛍光) [鉱物図鑑:硫酸塩鉱物]

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Red River Spillway Winnepeg Manitoba Canada
今日は、透石膏(セレナイト)の蛍光写真です。左が蛍光下、右が長波紫外線(ピーク波長:365nm)をあてて撮った物です。70mm×38mm

既にご紹介 させて頂きましたが、昨年の東京国際ミネラルフェアカナダのProton Mineralsさんから購入した透石膏(セレナイト)です。石膏は、世界中で採れますが、このレッドリバー産は紫外線で蛍光するのが特徴的です。蛍光鉱物の収集家なら知らぬ人が無い産地と言えるでしょう。
 
強蛍光性なので、これまで持っていたブラックライトでも蛍光が楽しめたのですが、改めてUVランプ(SLUV-6)を使って写真を撮ってみました。眩しいくらいに輝いてくれて嬉しい限りです。写真でも雰囲気が伝わるでしょうか?ところで、この透石膏(セレナイト)ですが、名前の通り石膏(せっこう)です。石膏といえば、型を取ったりする粉末を想像する人もいると思います。型取りに使うのは、硫酸カルシウム・1/2水和物(焼石膏)で、水を加えると二水和物(軟石膏)になって固まります。この硫酸カルシウム・2水和物を主成分とするのが、石膏(Gypsum)です。

で、この石膏(Gypsum)。成分は全く同じでも、結晶の形状で様々な名前で呼ばれます。写真の様な板状結晶で透明なものを透石膏(Selenite)、繊維状結晶が同じ向きに集合しているものを繊維石膏(Satinspar)、細かい結晶が集まって塊状になったものを雪花石膏(Alabaster)と呼ぶんです。ちょっとややこしいですね・・・。

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アヨアン・イゴカー

アラバスターは、その響きが好きで覚えている単語ですが、石膏の種類なのですね。アフリカのある部族では、牛を前から見た時、横から見た時、後ろから見た時など、同じ牛でも名前が違うと聞いたことがありますが、ちょっとそれに似ていますね。
by アヨアン・イゴカー (2009-02-03 09:44) 

にゃんこ

石膏といえば昔骨折したときにつけられたアレしか思い浮かばない
のですが、これはなんとも私の想像をいい意味で裏切った、とっても
美しいものですね!
by にゃんこ (2009-02-03 19:45) 

optimist

アヨアン・イゴカー さん、こんばんは。
感じは似てるかもしれませんね。まあ、こちらは形状とか結晶の特性から区別しているという面はありますけど・・・。
それにしても牛の見る方向で呼び名が変わるとは面白いですね。同じような話として、日本語では雨の呼び方が多いという話を思い出しました。
梅雨(つゆ)、五月雨(さみだれ)秋時雨(しぐれ)に氷雨(ひさめ)他にも多々ありますが、農耕民族だけに天気に対して敏感だったんでしょうね。

にゃんこ さん、こんばんは。
普通に生活してたら、石膏といえばギプスですよね^^;
あれはあれで、友人がいたずら書きをしたりして楽しませてくれますがw
by optimist (2009-02-05 23:30) 

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