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マグネシオ ヘグボマイト 2N4S [博物館めぐり]

今回公開するのは、自分のコレクションではなく、先日極地研の南極北極科学館で見てきた、南極で発見された新鉱物『magnesiohögbomite-2N4S(マグネシオ ヘグボマイト 2N4S)』です。
magnesiohögbomite-2N4S_2.JPG
無六方晶系の鉱物で、化学構造式はMg10Al22Ti2O46(OH)2。
 
この鉱物を含む母岩が採取されたのは、南極大陸の「あすか基地」があるセール・ロンダーネ山地。セール・ロンダーネ山地中央部の「小指尾根」と呼ばれるの斜面(標高約1500m地点だそうです。
詳しくは、もう一つのブログ『楽観主義者の科学工作』でも紹介していますので、良かったらご覧ください(『南極大陸の岩石の中から新鉱物を発見』)。

顕微鏡で自由に見る事ができるのですが、左のプレパラート上には岩石のスライスが乗っていて、コランダム(サファイア)やスピネルを含む岩石中にオレンジ色のマグネシオ ヘグボマイト 2N4Sの結晶が見えます。
magnesiohögbomite-2N4S_3.JPG
magnesiohögbomite-2N4S.JPG
右側の顕微鏡では、単結晶がプレパラート上に設置され、綺麗な冒頭の写真のような結晶を見る事ができます。

南極北極科学館に訪れた際には、是非ご覧になってみて下さい。
※新潟大学サイエンスミュージアム(新潟市)でも展示されているそうです

タグ:鉱物

Argyle Pink Jubilee [雑記(鉱物関連)]

すっかり更新をサボって申し訳ありません。

突然ですが、12.76Ctのピンクダイヤが採掘され、ニュースになっています。
個人的には、この写真が一番好き♪
デイリー・テレグラフ紙に掲載されている画像(JPGファイル)』

純粋なダイヤモンドは無色透明ですが、多くの場合色が付いています。人工ダイヤでも見られるのが、炭素の一部が窒素と入れ替わり黄色くなっているものです。そのため、通常は透明度が高いほど値段も高くなるのですが、ピンクダイヤなどのカラーダイヤはそれ以上に高値で取引されています。

ただ、そうなると人工的に色をつける技術も発達します。現在では、放射線を照射してピンク色(他の色も可能ですが)にした人工ピンクダイヤも存在します。

天然の希少性に価値を見出さず、単に色が綺麗なら良いというな人になら、このような人工ピンクダイヤも別段悪という訳では無いと思いますが、天然と偽って販売されると詐欺です。悪意ある業者には注意が必要ですね。

それにしても、12カラットを超えるピンクダイヤ。いったい幾らの値がつくのやら^^;
Argyle Pink Jubileeと命名されたこのダイヤ、カットと研磨が終わり、鑑定された後、招待者限定で年内に競売にかけられるまで、世界各地で展示される予定だそうです。

買えないまでも、一目見てみたいものです。


藍鉄鉱 [鉱物図鑑:燐酸塩鉱物]

藍鉄鉱.JPG
Morococala Mine, Huanuni, Oruro, Bolivia
第24回東京国際ミネラルフェアで購入してきた藍鉄鉱(ビビアナイト)です。サイズ:40mm×20mm

藍鉄鉱は、写真のように、藍青色をしています。でも実は、地中では無色なんだとか。空気に触れると、球速に酸化されてこのような色が着くそうです。色は酸化の進み具合で、灰青色から濃青色、濃緑青色と変化するそうです。

藍鉄鉱は、鉄のリン酸塩鉱物ですが、ゆっくりと色が変化するため、美しい状態で観賞するには、密閉ケース中で、遮光保存する必要があるという、箱入り娘。
そのためアクセサリーにななりませんが、この儚い美しさこそ、原石で楽しむ醍醐味と言えるかもしれませんね。

第24回東京国際ミネラルフェア(2011)<感想編> [雑記(鉱物関連)]

予定通り(『第24回東京国際ミネラルフェア(2011)』)初日から、東京国際ミネラルフェアへ行って来ました。
第24回東京国際ミネラルフェア.JPG
今日から5日間開催されていますので、興味のある方は、是非行って見てください。
5日間共通チケットは1000円となっています。

さて、第24回東京国際ミネラルフェアは、相変わらずの大盛況。
先着150名のプレゼントは、9時過ぎには全て無くなってしまいました^^;
第24回東京国際ミネラルフェア#02.JPG
それにしても、久々に石をタップリ見てきて、楽しかったです♪


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第24回東京国際ミネラルフェア(2011) [雑記(鉱物関連)]

震災の影響からイベント自粛が続いていますが、今年の東京国際ミネラルフェアは、予定通り開催するそうです。
TMA(東京国際ミネラル協会)Web Site(リンク)』

今年の開催期間は、2011年6月3日(金曜日)~6月7日(火曜日)※午前10時から午後7時(最終日は午後5時まで)

過去の様子については、以前ご紹介した記事をご覧下さい。
行ってきました!第21回 東京国際ミネラルフェア(第1回)
第22回 東京国際ミネラルフェア~1~
第23回 東京国際ミネラルフェア


海外からの出展業者は数社を除き、出展の確認がとれているそうですから、今年も大賑わいとなりそうですね。
震災と言うより、その後の福島第一原発事故の影響で、来日を控える風潮が海外で広がっている中、流石に鉱物を扱っている人になると、過剰な放射線への偏見も無いのかな~なんて、考えてしまいました。

いずれにしても、海外業者の方から直接購入できるのも、ミネラルフェアの楽しみの一つですから、嬉しい限りです。
 

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